測量士補試験で使う数学の知識は?理系の方が有利!?

測量士補試験で使う数学の知識は?理系の方が有利!?

測量士補試験には、計算問題が出題されます。

 

どれくらいの割合で出されるのでしょうか?

 

私が受験した平成21年度試験を確認したところ、驚きの結果が出ました。

 

何と、28問中10問については、何らかの計算をしないと答えが出せない問題でした。

 

座標計算や図形に関する問題など、いろいろな種類があります。

 

実際のところ、これほど多いとは思いもしませんでした。

 

他の年度までは調べていませんが、それほど大きくは変わらないのではないでしょうか?

 

 

ここまで計算問題が多いと、全部捨てるというわけにはいきません。

 

1問や2問ぐらいなら、捨てるという選択肢もありますが。

 

もう苦手と言って逃げるわけにはいきません。

 

 

数学が苦手な人からすれば、本当に嫌でしょうね。

 

私は文系なのですが、意外と数学が好きな方でしたので、まったく抵抗はありませんでした。

 

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では、実際のところ、どの程度の数学の知識が必要なのでしょうか?

 

必要となるのは、数学の中でもごく限られた部分です。

 

思いついたものだけ書き出してみました。

 

 

<測量士補試験で必要な数学の知識>

  • 四則演算(足し算、引き算、掛け算、割り算)
  • 分数
  • 小数点
  • √(ルート)
  • 方程式
  • 三角関数(sin、cos、tan)・正弦定理・余弦定理
  • ピタゴラスの定理
  • 図形(三角形・円・台形など)に関する知識
  • ・面積
    ・錯角・対頂角など角度に関するもの
    ・比を用いて長さを出す
                    など

 

他にも、いろいろとあると思います。

 

最低でも、ここで挙げた知識は必要になってきます。

 

まずは、しっかりと基礎を学んでください。

 

基礎が身につけば、実際に過去問を中心に問題を解き、解法を学びます。

 

 

ここまでの話を聞くと、心配の人もいると思います。

 

数学の基礎は修得するしかありませんが、実際に出題される問題の多くは過去問の焼き直しです。

 

そのため、過去問を何度も解いて、解法を叩き込む必要があります。

 

本番では、何パターンかあるうちのどれかが出題されるだけです。

 

もちろん、全問単純な焼き直し問題だけではないかもしれませんが。

 

それでも、単純な焼き直し問題だけでも、きっちりと正解できれば、計算問題だけで不合格になることはないと思います。

 

 

 

具体的に必要な公式などをご紹介します。

 

 

三角関数(sin、cos、tan)

 

測量士補 数学

 

・sinθ = b / c 

 

[覚え方]

 

三角形を上のような向きに置いて、「θ」からスタートして、英語の筆記体で小文字の「s」を書きます。

 

先になぞる方(c)が分母(下)に、後でなぞる方(b)が分子(上)にきます。

 

三角関数 sin → b / c

 

 

・cosθ = a / c

 

[覚え方]

 

三角形を上のような向きに置いて、「θ」を挟むように、英語の筆記体で小文字の「c」を書きます。

 

先になぞる方(c)が分母(下)に、後でなぞる方(a)が分子(上)にきます。

 

三角関数 cos →  a / c

 

 

・tanθ = b / a

 

[覚え方]

 

三角形を上のような向きに置いて、「θ」からスタートして、英語の筆記体で小文字の「t」を書きます。

 

先になぞる方(a)が分母(下)に、後でなぞる方(b)が分子(上)にきます。

 

三角関数 tan →  b / a

 

 

※直角三角形でないと用いることができません。
※三角形の向きが違うと、正しい公式が導けません。

 

 

正弦定理と余弦定理

 

測量士補 数学

 

【正弦定理】

 

a / sinA = b / sinB = c / sinC

 

 

【余弦定理】

 

a2 = b2+ c2 - 2bc cosA
b2 = a2+ c2 - 2ac cosB
c2 = a2+ b2 - 2ab cosC

 

 

ピタゴラスの定理

 

測量士補 数学

 

c2 = a2 + b2

 

※cは、もっとも長い辺です。

 

 

比の計算

 

比の計算

 

   a : b = x : y

 

     ay = bx  

 

 (外側の積=内側の積)

 

 

これらは、よく使う公式です。

 

きっちりと覚えておきましょう!

 

 

理系出身の方が有利!?

 

理系出身の方が有利ではという声をよく聞きますが、計算問題が多いという点からは有利です。

 

しかし、使用する数学の知識は限られていますので、文系出身でも少し頑張って学習すれば、すぐに追いつけます。

 

そう考えると、理系出身だからと言って、それほど大きなアドバンテージにはなりません。

 

文系出身でも、それほど怖がる必要はありません。

 

 

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